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新型うつの特性と治療

医者と患者

治療にかかる費用と早期発見を目指して

ディスチミア症候群と呼ばれる病気があることをご存知でしょうか。あまり耳慣れない病名なので知らない人の方が多いでしょう。実は、今や世界には3億人以上いると言われているうつ病の一種なのです。ディスチミア症候群はいわゆる新型のうつ病です。一般的なうつは昔から、勤勉で真面目な性格の人がなりやすいと言われていましたがディスチミアは少し異なります。比較的若い年齢層に多い症例なのです。一般的なうつと同様、治療は精神科や心療内科の領域となります。この病気だと治療が難しいとか、医療費が高額になると言うことはありません。しかし、先述の通りディスチミアは20代?30代に多いため医療費は基本的に健康保険が適用されても3割負担となります。治療には抗うつ剤の内服が基本となり、症状に応じて複数の薬が処方されるケースも少なくありません。通院間隔は急性期であれば2週?1ヶ月おきくらいが平均的で、1回のお会計は3千円?1万円くらいが相場です。医療費負担を軽減するための自立支援制度や、休職中に受給できる傷病手当などもありますので、必要な場合は調べてみると良いでしょう。

うつ病と言えばしっかり者で生真面目な人が陥りやすいというイメージがありましたが、新型うつとも言われるディスチミア症候群は異なります。自分が好きな事や楽しい事は楽しいと感じることが出来ますが、一変して仕事になると体調を崩したり気分が落ち込んだりします。20代?30代の比較的若い世代がかかりやすい症例と言われており、自責より他罰的な考えが先行するタイプで、休職が必要となっても落ち込んだりせずむしろ喜びます。このように症状を聞くと、なんだかワガママな人間だというイメージを持たれてしまいますが、ワガママではないのです。ディスチミア症候群といううつ病の一種である事に間違いありません。趣味や余暇は楽しく過ごせるため、自分でもうつである事に気付きにくかったり、他人からも理解が得られ難いのがこの症例のデメリットです。発見された時には症状が慢性化してしまっているケースも多々あります。うつ病に限らず言えることですが、どんな病気も早期発見が治療のカギとなります。自分も周りも、いつもと少し様子が違うと感じたら早めに病院へ行くことが大切なのです。

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